Hideto IIDA
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被覆
物を作ればつくるほど結果自らが存在する領域を失う。ゆえに物がその場を占めながらも在ることの意味を問う、有用性。尽きることなく流れる川を区切り生命活動に要する水を得るように、境界づけては覆い被われる物の連関を問う。(物を失った時にそれが無くてはならぬ存在であったと嘆く私は、ある種皮膚のように近く、あるいは自己を基底する背景として、被われていたと気づかされる。)
(電燈Ⅰ)
(花入Ⅰ)
(花入Ⅱ)
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